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不動産市場動向指標(H20.11月)東京

11月の東京の不動産市場動向DIは32であり、対前月比+1と概ね横ばいであり、他の指標も増加、減少が混在するものの概ね10月と同様の傾向が見られる。

東京 市場指標 44 45 31 32

価額比率A 1.18 1.21 1.12 1.09

価額比率M 1.17 1.12 1.11 1.09

入札倍率 4.85 4.86 4.43 4.76

標本数 157 174 207 114

さらに、東京都区部について、より詳細に見るため3地域に区分して各指標を見てみると次の通り。
東京中央(千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区、文京区)の不動産市場動向DIは60であり、対前月比+53、他の指標も上昇傾向にあり、概ね9月の水準に回帰しつつあり、10月に急速に悪化した反動がみてとれる。

東京東部(江東区、江戸川区、葛飾区、足立区、台東区、荒川区、墨田区、北区)の不動産市場動向DIは32であり、対前月比-13であり、価額比率は低下傾向にあるものの、入札倍率は上昇しておりやや不安定な展開となった。

東京西部(板橋区、練馬区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区、大田区、品川区)の不動産市場動向DIは18であり、対前月比ー10、価額比率、入札倍率ともに下落しており市況は弱含みの展開となった。

概観すると中心部で先月の急落の反動による市況の回復が見られる一方、周辺部に市況の冷え込みが波及していることが伺える。

東京中央 市場指標 71 61 7 60

価額比率A 1.29 1.41 1.09 1.18

価額比率M 1.26 1.11 1.00 1.16

入札倍率 6.00 5.33 3.68 5.30

標本数 35 36 41 20


東京東部 市場指標 36 43 45 32

価額比率A 1.18 1.18 1.12 1.12

価額比率M 1.12 1.15 1.11 1.07

入札倍率 4.83 4.92 5.22 5.70

標本数 69 87 88 50

東京西部 市場指標 36 37 28 18

価額比率A 1.11 1.12 1.12 1.02

価額比率M 1.14 1.11 1.11 1.10

入札倍率 4.13 4.43 3.92 3.45

標本数 53 51 78 44

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仲介物件購入
タグ:東京
posted by 不動産市場動向研究会 at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 平成20年11月指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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指標定義

不動産市場動向DI(市場指標): 期間入札が行われた競売不動産から取下、延期等となったものを除いたものを(落札されたもの、入札がなく不売となったもの)標本総数とし、売却基準価額以上で売却されたものの数から、売却基準価額未満での落札及び不売となったものの数を差し引き、百分率で表したもの。各裁判所は、競売市場の特殊性から、正常な市場価値の概ね60〜70%を売却基準価額として設定している。正常な市場価値を評価する不動産鑑定士等の評価人は、実務上地価公示等の公的評価のトレンド等を基本として評価を行うことが通常である。このため、売却基準価額を超えた取引割合が多いほど、不動産市場は公的評価の過去のトレンドより活発であると考えることができる。但し、これは定性的なものとして方向性を判断するものであり、特定の基準値(例えば0等)をもって、市場状況を判断するものではない。

入札倍率:入札者総数を標本総数で除した倍率。不動産市場の需要圧力をしる目安となる。

東京地域区分


東京中央:
千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区、文京区

東京東部 :
江東区、江戸川区、葛飾区、足立区、台東区、荒川区、墨田区、北区

東京西部 : 
板橋区、練馬区、中野区、杉並区、世田谷区、目黒区、大田区、品川区


その他地域
埼玉北部:
熊谷、行田、深谷、本庄

群馬中央:
前橋、高崎、伊勢崎
市場評価対売却基準価額比率(価額比率A): 落札価格の売却基準価額に対する比率の平均値。(但し、売却基準価額の80%から入札することが可能であることから、不売となった競売物件は市場により0〜80%未満の価値と評価されたと判断できるため、その中位数40%を持って一応の市場の評価と仮定して算出。)これは、DIの方向性に加え、不動産市場の動きの量的な大きさの勘所を得るための指標として利用できるが、絶対数量として地域同士の比較を可能とするものではない。

(価額比率M) : 落札価格の売却基準価額に対する比率の中位数